PTCGOを始めるにあたって、一番大変なのがカード資産を増やすこと。
最序盤ではThemeトーナメントで得た1、2パックのトレード可能パックから資産を増やしていかなければならない。
では仮にトレード可能な最新弾を1パックだけ持っているという状況から高級カードの代表格であるカプ・テテフGXを手に入れようとした場合どのくらい時間がかかるのだろうということでタイムを測ってみた。
※2017/8追記:既に次弾Burning Shadowsが解禁された他、当時と比較してカプ・テテフGXの価値が上がっている、巨大植物の森禁止によりビークインの価値が低下しそう等、大分参考にならなくなっているので注意。
<目標/ルール>
・最新弾Guardians Rising 1パックからスタートしてカプ・テテフGXを手に入れる。
・資産を増やす方法はトレードのみ。最初の1パック以外に追加はしない。
・使用tokenや同時に申請するトレード数は限定しない(面倒くさかった)。
<結果>
最初のトレード申請時刻は6/5 0:00。成立時刻はトレード成立に気がついた時刻。
申請期間は全て8時間。
レアリティは一番低い物(多分/手持ちで一番枚数が多かった物)。
記録:丸3日と少し
総申請トレード数:59(成立38/不成立21=168tokenの損失)
タイムアタックをしていたわけではないが、3日は切れるつもりだったので少し悔しい。
<使用したトレード>
①GR×1⇔ビークイン(ビーリベンジ)×12 / ビークイン×4⇔GR×1
今回のトレードにおける主力商品。
レアリティの低さから大量に要求しても成立し、対人戦で見かけることが多いため需要も高いトレード向きのカード。
こういうカードを見つけられるとトレードは大変に捗る。
②GR×1⇔ダブルドラゴンエネルギー×16 / ダブルドラゴンエネルギー×4⇔GR×1
同じカードばかりでトレードをしていると成立に時間がかかるので並行して行うサブトレードその1。
汎用性は低いカードだが、最近たまに見るハクリューダークライデッキ需要なのかそこそこ捌ける。
捌く側のトレードの相手は初心者を想定しているので「特殊エネルギー!?よくわかんないけど凄そう!」みたいなハッタリがきくのはバカにならない要素なんだと思う。
③GR×1⇔マルマイン(エネエネサンダー)×16 / マルマイン×4⇔GR×1
サブトレードその2。
カプ・コケコGXデッキ需要を狙ってのチョイス。
正直成立するか怪しいと思っていたが、一応仕入れた分は全部捌けたのでセーフ。
④GR×1⇔アンノーン(おきてがみ)×12 / アンノーン×4⇔GR×1
サブトレードその3。
ビークインデッキのお供。思ったより不成立が多かった。
⑤GR×18⇔カプ・テテフGX
最終ゴール。GR×18だとほぼ確実、GR×17でもたまに成立するというイメージ。
GR×17で成立するなら成立するまで出し続ければいいとも思えるが、不成立を繰り返す時間で17パックを資本にトレードを行えば1パック分くらいは稼げるという時は金なり思考もできるので考え方次第。
※2017/6/5~6/8時点で成立したトレード。常に同様のトレードが成立する保障はない。
このカードでトレードすればいい!ではなく、こんな感じのトレードなら成立するというあくまで参考程度に。
<トレードのコツ(我流)>
大量に仕入れて小分けにして捌いていくのが基本形。
狙い目になるのは①少し古めのパックに収録されている②レアリティが低く③対人戦でそこそこ見かけるカード。
1パックに対して12~16枚を要求し、4枚ずつに分けてトレードに出していけばそれだけでパックが増えていく。
マルマインレベルでも回数申請していればそのうち成立する。1~2回の不成立で諦めない(どうしても成立しなければ汎用トレーナーズとトレードする)。
狙い目となるカードを見つけるには対人戦とトレードの回数を重ねて経験を積むのが一番早い。
<終わりに>
単に時間を測るのが目的というよりは、1から資産を増やしていくことが決して途方もない道のりではないということをこれから始める人へ示したかった。
自分のやり方というだけなので、このトレード法が最善というわけではない。もっとずっと効率のいいトレードをしている人も世の中にはいっぱいいると思う。
今回は分かりやすい高レートカードとしてカプ・テテフGXを目標にしたが、他に資産がない状況でカプ・テテフGXが1枚だけあったところでどうにもならないので増やした資産の最初の使い道はエーフィGX+ビークインのような安めのデッキを組むのがおすすめ。キチンと組んだデッキとテーマデッキとでは面白さが全く違う。
泣かない。