まゆみノート

ポケモンが好き トリプルが好き

【トリプルフリー】姫様叩き

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最近のトリプルフリーには人がいるらしいという情報を得たので土日にORASを引っ張り出して使っていた構築(普通にマッチングしてびっくりした)。

 

<やりたいこと>

6世代トリプルバトルにおいてめちゃ強ギミックとされていたのがテラキオン種族値A129/S108)の叩き岩雪崩(威力75/命中90)。

だとしたらメガディアンシー種族値A160/S110)の叩きダイヤストーム(威力100/命中95)ってめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃ強いのでは?

追加効果でBも上昇するし叩きダイヤストームした後のメガディアンシーを他の伝説ポケモンで自己暗示したらさらに最強なのでは?

組んでみよう!!

 

<試合の流れ>

①初手は中央にディアンシー、左右にファイアローエルフーン

②基本的にはファイアローで追い風しながらディアンシーエルフーンは守る。

ファイアローを倒してもらうか脱出ボタンが発動するかでファイアローの位置にエルレイド登場。

④スカーフエルレイドのスキルスワップで正義の心に目覚めたメガディアンシーエルフーンが袋叩きにしてA+5~6のメガ姫様降臨。そのままダイヤストームで相手盤面を一掃する。たまにダイヤストームの追加効果でBが上がる。たまにここで切断される。

⑤AB上昇したメガ姫様をゲンシグラードンレックウザで自己暗示して最強の布陣を作りそのまま制圧する。

⑥勝ち!

 

<個別>  

メガディアンシー  陽気AS

A160という圧倒的な数値と伝説戦において頭一つ抜けたS110というスピードから威力100のタイプ一致全体技をぶつけてくるスーパープリンセス。

ギミックが決まれば等倍まではほぼ一撃必殺。たまに外すのはご愛嬌。

採用理由のダイヤストームとワイドガード避けの単体技に守ると他に良い技がなかったので大爆発。

単体技は叩きが成功すれば岩石封じで充分。恩返しでもいい。鋼に等倍以上とれる物理技が一番良かったが見事に覚えない。

メガディアンシーの特性がマジックミラーなので自然にダークライ(ダークホール)メタを張れるのがグッド。忘れられがちなのか多くのダークライと1匹のドーブルが姫様対面でダークホールを撃ってくれた。

ダイヤストームのモーションはメガ姫様が優雅、通常姫様がかわいい。 

 

 ●レックウザ  陽気AS

自己暗示先のポケモンは先制技が使えるやつがいいという信仰のもと、神速を使える伝説ポケモンということで採用。

タイプ一致のドラゴンクローと採用理由の神速自己暗示にゲンシグラードン対策の滝登り。

A+6珠神速は思ってたほど強くない(過剰に期待しすぎたきらいはある)。

 

ゲンシグラードン おっとりAS…?

メインロムオメガルビーグラードンはとっくに捕まえてしまっていたためGTSで拾ってきたおっとり個体。SがVなら種族値の暴力で充分戦える。

相手によってはメガディアンシーの代わりにこちらを叩く裏パターンも可能で、ゲンシカイオーガを相手にスキルスワップで天候を取り返しつつ叩き断崖の剣で相手盤面を空にできるとかなり気持ちがいい(命中85の全体技が相手全員に当たる確率=約60%)。

 

エルレイド 陽気HS & エルフーン 臆病HS

ギミック要員。スキスワ叩き御用達のエルレイドと叩きパ御用達のエルフーン

エルレイドとメガディアンシーエルフーンの並びは騎士と姫ともこもこでとてもいい感じ。

そういえばなんでエルレイドにスカーフトリックが入ってないんだろうってこれを書きながら思っている。気合いパンチはハピナスカポエラーを1回ずつ倒した。

 

ファイアロー 意地っ張りHSベース

先制追い風しつついい感じに退場して生き残ってたら終盤に上からスイープしていってくれる便利なやつ。

ファイアローファイアローファイアローファイアローしている姿が久しぶりに見られて感動した。

六世代のファイアローは強いなあ!

 

 <雑感>

メガディアンシー叩いたら面白そう!それを暗示したらさらに面白そう!で組んだパーティだったが、全然暗示しなかった。

ダイヤストームが味方を巻き込まないのでギミック要員が場に残ってしまいレックウザグラードンもなかなかメガディアンシーと並ばない。 

そもそも叩きダイヤストームが決まった(決まらなかった)時点で多くの場合は大勢が決しているので暗示する必要性が薄い。

でもレックウザグラードンも暗示しないで殴って普通に強い。さすが伝説。

 

いつぶりだってくらいにORASを引っ張り出してきたけれども普通に対戦相手が見つかることに驚いたし、時間帯によってはレートで見たようなパーティやそれに伝説が混じってくるようなパーティともちょくちょく当たることができて、トリプルフリーの波の高まりを実感することができた。

久しぶりのトリプルバトルはやっぱり楽しくて、そうそうこういうトリパにゲロ吐かされてたんだって懐かしく思いながらゲロ吐かされて負けたり、スキルスワップでホロウビアル止めたり、カイオーガ抜きの雨クチートなんざゲンシグラードン様が捻り潰してくださるわ!と驕っていたら普通に負けたりして楽しくて楽しくてめっちゃ楽しかった。

あまりにちゃんとしたパーティと当たって初手猫騙しに対して何も考えてなかったりトリックルーム耐性皆無みたいな甘甘パーティを使ったことをちょっととだけ後悔したのでこのバブルが弾ける前にもう少しちゃんとしたパーティを考えたい(予定は未定)。

 

【PTCGO】最新1パックからカプ・テテフGXまでトレード@2018/3

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PTCGOを始めるにあたって、一番大変なのがカード資産を増やすこと。

 最序盤ではThemeトーナメントで得た1、2パックのトレード可能パックから資産を増やしていかなければならない。

では仮にトレード可能な最新弾を1パックだけ持っているという状況から高級カードの代表格であるカプ・テテフGXを手に入れようとした場合どのくらい時間がかかるのだろうということでタイムを測ってみた。ここまでコピペ。

 

今からおよそ9ヶ月前にやったGuardians Rising1パックからカプ・テテフGXまでトレードしてみよう!のやつが日月の経過によりどこまで参考になるか怪しくなってきたので、時間もあるし改めて現在の最新弾Ultra Prism(解禁後約1ヶ月経過)を用いて再チャレンジしてみよう!というやつ。 

 

<目標/ルール>

・最新弾Ultra Prism1パックからスタートしてカプ・テテフGXを手に入れる。

・資産を増やす方法はトレードのみ。最初の1パック以外に追加はしない。

・使用tokenや同時に申請するトレード数は限定しない。

 

<結果>

最初のトレード申請時刻は3/1 0:00。成立時刻はトレード成立に気がついた時刻。

申請期間は全て8時間。

レアリティは一番低い物(多分/手持ちで一番枚数が多かった物)。

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記録:3日をちょっと切るくらい。

総申請トレード数:63(成立49/不成立14=112tokenの損失)

 

前回達成できなかった3日切りに成功。

Androidアプリ(Googleで『PTCGO apk』で検索していい感じのところにある奴)を導入したことでスマホでトレード申請できるようになった(自分のスマホのスペックだと対戦は厳しい)こともあるが、非常に順調で満足のいく結果。

 

<使用したトレード>

①UP×1 ⇔ スターミー(Starmie/Space Beacon)×12 / スターミー×4 ⇔ UP×1

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ボルケニオンEXやサーナイトGX、ネクロズマジバコイルなどいくつかのデッキタイプに入ってくる便利なシステムポケモン

前回も使用した1パック⇔12セット/4セット⇔1パックの基本パターン。

ヒトデマンはBREAKpoint収録の逃げエネルギーが0個のもののほうがカードとしては優秀だが、スターミーを余らせているプレーヤーは同パック収録のヒトデマンも余らせている可能性が高く、仕入れが成立しやすいだろうという予測からスターミーと同じEvolutions収録のものを選択。

 

自分で使う分にはBREAKpoint収録のものを選んだほうがいい。

f:id:mayumi07:20180219001045j:plain←これ。特別に価値が高いということはない。

 

②UP×1 ⇔ ゲッコウガ(Greninja/Shadow Stitching)×4 / ゲッコウガ×4 ⇔ UP×3

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 みんな大好き総選挙1位ポケモン。カードでももちろん強い。

1パック⇔強い非GX2進化ライン×4 / ライン×4⇔3パックのパターン。

行って帰ってで2パック増えるので少ないトレード回数で(≒短時間で/token損失のリスクが少なく)効率よく稼げる一方、成立する2進化ラインがあまり多くない。

 

 

③UP×1⇔フシギバナ(Venusaur/Jungle Totem)×6 / フシギバナ×2⇔UP×1

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 特性みつりんのぬしで基本草エネルギーの数を倍にする奴。ベンチに立てば強い。

ポケモンとしての人気、カードパワー共にゲッコウガにはやや劣るため枚数を加減したトレード。このあたりの調整は要試行錯誤。

ポケモンとしての人気は結構大事な要素で、カードパワーが低くても人気のあるポケモンだと進化ラインを揃えればトレードの弾として使えることがままある。御三家とか600族とか。

 

 ④UP×1⇔シンカソーダ(Evosoda)×12/シンカソーダ×4⇔UP×1

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1パック⇔強力トレーナーズ×12 / トレーナーズ×4⇔1パックのパターン。

進化ラインごと集める必要があるポケモンのカードと比べて、コモントレーナーズは適当にパックを剥いている間に簡単に4枚揃ってしまうため、収録パックの入手機会が限られるやや古めのカードで再録の少ないものを選ぶのがオススメ。

シンカソーダはGenerationsで再録されておりStandardレギュレーションで使用可能だが、GenerationsがShopやトーナメント報酬で手に入らない特殊パックのため、Standardで使用可能でありながら入手難易度はStandard落ちしている古いカードと同じというやや特殊な立ち位置のカード。

Generations収録のものは流通する絶対数が少ないので仕入れる際にはXY収録のものを選んだほうが成立しやすい(多分)。

 

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収録パックはいちいち覚えるより右下(だったり左下)のアイコンとフィルターのExpansionのところのアイコンを見比べるのが楽。

そこまで意識する部分でもないが再録の多いカードは一部を除いておおむね新しいパックに収録されているもののほうが手に入れやすい(シンカソーダは除かれる一部側)。

 

⑤UP×24⇔カプ・テテフGX(Tapu lele-GX)×1

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最終ゴール。

カプ・テテフGXの相場は新弾が出るたびに最新弾×16くらいから始まって最新弾×30ちょっとくらいまで徐々に上がっていくのを繰り返している印象。

日々刻々と変化するのでこの記事の中でも最も参考にならない部分。

とはいえ人気カードだけあって常に一定数のトレードが申請されているのでPublic OffersをTapu lele-GXで検索してザッと眺めてみるだけでもなんとなくの相場は掴める。

 

※2018/3/1~3/3に成立したトレード。常に同様のトレードが成立する保障はない。

「このカードでトレードすればいい!」ではなく「こんな感じのトレードなら成立する」というあくまで参考程度に。

 

2018/8追記:記事内のトレード例で使用したカードはフシギバナラインとカプ・テテフGXを除いて全て2018/8下旬のレギュレーション改定をもってStandard落ち済み。上記のトレードはいずれもStandardレギュレーションで使用可能だった時期に成立したもの。

 

<雑感>

前回と比較すると、使ったカードが変わって少しパターンが増えたくらいで、コモンカードをまとめて仕入れて小分けにして捌いていくという基本的な部分については変化がないのであまり書くことがない。

逆に言えば、半年前も今も同じなんだから、半年後も更にその半年後でもある程度は通用する手法と言える(かもしれない)。

今回例に挙げたトレードはいずれも1パックで仕入れたものを3パックになるように捌くというバランス。トレード効率と成功率を考えるとこのあたりが妥協点。

トレード回数はかさむものの幅広いカードを商材にでき、EX/GXポケモンと比べると時間の経過によるレートの変動が少ないのがコモンカードを使ったトレードの利点。

さすがにこうして公開してしまうと難しくなるだろうが、ゲッコウガのトレード例には自分がPTCGOを始めたばかりの頃から1年半近くもの間ずっとお世話になってきた。

 

以前と比べて少し変化したように感じるのが時間帯の話で、日本時間での昼前~夕方にトレード申請した場合の成功率がここのところ一際シビアになったような気がする(気のせいかもしれない)。

日本時間で日付が変わる前後(どちらかといえば後)くらいにトレードを申請した時が体感での成功率は一番良い。

じゃあ夜にだけ申請するようにすればいいのかというと、昼帯もまったくのまったく成立しないわけではないので完全スルーはもったいない感じがして難しい。手持ちtokenの余裕と相談。

 

前回も書いたように、分かりやすい目標設定としてのカプ・テテフGXであり、カード資産が全くない状況でカプ・テテフGXが1枚だけあってもどうにもならない。

Ultra Prismの解禁によりthemeデッキを軸に安く組むことができ、必ずしもカプ・テテフGXを必要としないガブルカ(ガブリアスルカリオ)という強力デッキタイプが登場したため、始めたばかりの人はまずガブルカを形にするのを目指すといいと思う(検索すればPTCGO入門者用のレシピも見つかる)。

アクジキングGX単もカプ・テテフGXが必要でなく超安いデッキだがすぐ飽きる。

 

始めたばかりの人がデッキを組む場合にはExpandedレギュレーションで組むのがオススメ。例えばガブルカならレベルボールやダブルドラゴンエネルギーのようなStandardでは落ちてしまっている強力カードを安く組み込むことができる。

Expandedはカードプールが広い分Standardと比べてハードルが高いように見えるかもしれないが、低レート帯のレベルはExpandedのほうが間違いなく低く勝ちやすい(ゲームの方のポケモンにおけるフリーとレートの関係に少し似ている)。

 

  自分がこの手の地道な作業が好きだということもあるだろうが(クッキークリッカーに没頭できるタイプ)、PTCGOにおけるトレードでの資産増やしは対戦部分にも劣らない面白さを持っていると思う。

 資産を増やすのが難しそう、面倒くさそうと敬遠している人がこの記事を読んでトレードの面白さに少しでも触れてくれるととても嬉しい。

【PTCGO】アクジキングGX単

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解禁後3日で至った個人的結論。レギュレーションはStandard。

 

<キーカード>

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キングの風格。

 

<採用理由>

アクジキングGX×4

アクジキングGXの枚数を増やして後続を用意しやすくするネストボール×4

・HP210の1進化GXポケモンに打点を届かせる拘り鉢巻×2

・テンポを失わず後続のアクジキングを起動できるようにする願いのバトン×4

・それらを引くためのプラターヌ博士×4

アクジキングGXの食料たる基本悪エネルギー×42

 

<備考>

・体感として悪エネルギーが40枚を切ると食い散らかすの打率が非常に悪くなるのでこのあたりが最低ライン。

・グラトニーGXは有効な盤面が限られている技だが、だからこそ有効な盤面では確実に撃ちたい技なので全て基本悪エネルギーで染めてしまうほうを個人的には選びたい。2ターン目タイラントホールを重要視するなら数枚ダブル無色エネルギーを混ぜたほうが安定はする。

プラターヌ博士フウロにするとトレーナーズに直接アクセスできるようになるが、手札が入れ替わらないサーチはそこで動きが止まりがちなのが微妙だった。プラターヌ博士プラターヌ博士を引く動きが(できれば)強い。

・ネストボールはヘビーボールでもリピートボールでも多分ハイパーボールでも問題ないがネストボールが手札に加える→ベンチに出すの1モーション分少なくてすむので一番強い。

・光の結界アローラキュウコンに4試合連続で詰まされたりしたが、特定のカードへの対策カードを入れるくらいなら諦めて別のデッキを使うべきだと思う。

 

・他の人のデッキレシピを見て、ランダムレシーバーでプラターヌ博士の実質枚数を増やすのは賢いなと感じた。2枚くらい入れてみると面白そう。(追記)

・他の人のデッキレシピを見て、30打点にサーチがついてサイド調整までできるファイアローを挿すのはめちゃくちゃ賢いなと思った(単は捨てる)。(追記) 

・後に登場したダークライ◇がアローラキュウコン(光の結界)およびフーパ(バンデッドガード)への対策になりうる1枚(単は捨てる)。その場合ネストボールではなくハイパーボールやポケモンだいすきクラブなどを採用することになる。(追記)

 

<相性>

・対ゲッコウガが主要デッキで唯一有利。

・対ブルルガノンは贔屓目に見て互角。

・それ以外はほぼ不利。サーナイトGXには100回やって1回勝てない。

・Expandedなら対オーロット最強デッキ(多分)。

アクジキングGXミラーは先に食い散らかした方=後攻が勝つ(勝った)。